こんにちは、うだたつやです。
みなさん、iPad使ってますか?最近のiPadは、高性能で早いし、軽く持ち運びやすいですよね。iPadさえあれば仕事できるんじゃないか?と思ってしまうほどです。
そこで今回は、iPadでWebライターの仕事はやれるのか、検証してみました。
結論から言うと、iPadを使えば、問題なくWebライターの仕事は可能です。それどころか、もはやiPadがあれば、ノートパソコンはいらないのかもしれないとさえ思いました。
今回は、WebライターがiPadを使うべき理由と、実際に執筆作業で不満点はないのか、検証した結果をご紹介します。
- iPadでWebライティングをやってみた感想
- (1)身軽でかっこいい
- (2)PCと操作感はほぼ変わらず作業できる
- (3)むしろ、iPadの方が動作が早い
- (4)リサーチがしやすい
- (5)充電が減りにくい
- 【不満①】iPadでWebライターをやるなら、外部キーボードは必須
- Bluetoothマウスやトラックパッドもあった方が便利
- 【不満②】小さいiPadだと執筆中に姿勢が疲れる
- iPadをメインで使うなら高さのあるスタンドが欲しい
- まとめ:iPadでもWebライターはやれる
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iPadでWebライティングをやってみた感想
実際に、カフェに行って、iPadでいつもの執筆作業を行ってみました。
▼iPadを執筆作業に使ってみてよかった点は以下の通り
- 身軽でかっこいい
- PCと操作感はほぼ変わらず作業できる
- むしろ、iPadの方が動作が早い
- リサーチがしやすい
- 充電が減りにくい
(1)身軽でかっこいい
まず、驚いたのはその軽さです。
普段使ってるMacBook Airが800gに対して、僕が使っているiPad Pro(11インチ)はわずか470g。あのMacBook Airよりさらに半分の重さなのは純粋に凄いですね。
そして、やはり見た目が美しい。気持ちよく作業できます。
Webライターは毎日PCに向かわないといけません。「今日は書きたくないな…」と気分が落ち込むことしばしば。そんな時は、デバイスをiPadに変えて、気分転換をするのも良いなと思いました。
(2)PCと操作感はほぼ変わらず作業できる
外部キーボードと、外部トラックパッドをつけると、操作感はPCとほとんど変わりませんでした。
作業がスムーズすぎて、iPadでライティングをしていることを忘れるほどです。
iPadがあれば、Webライターが行う作業はほとんどできます。
- ネットでリサーチ
- Kindleでリサーチ
- メモアプリ(Notion)でメモ
- WordPressで執筆
- Canvaで画像作成
▼ブラウザから執筆できました
ブラウザから管理画面にアクセスすると、いつもの見慣れたWordPressの画面で新規投稿が作成できます。PC版と同様に、iPadでも問題なくWordPressが動きました。
▼WordPressアプリでも執筆できました
iPadには、WordPressの専用アプリがあります。アプリから記事が執筆できました。
ただし、入力した文字のフォントが明朝体になってしまい、読みづらかったので、アプリは使いませんでした。ブラウザで問題なく記事が更新できるので、わざわざアプリを使う必要はないと思います。
(3)むしろ、iPadの方が動作が早い
使っているうちに気づいたのですが、むしろ普通のノートパソコンよりもiPadの方が動作が早いような気がします。
僕が2018年に買ったMacBook Proと比較すると、iPadの方が動作がキビキビしており、執筆時にストレスがありません。
Macだと、キーボード入力中に変換が止まってしまったり、打った文字が反映されないことがたまにあるのですが、iPadではそれがありませんでした。
MacBook Proだと、バックグラウンドのアプリもしっかり動いてしまうのに対して、iPadの場合はメモリが足りないと自動的にバックグラウンドのアプリを落とすようになっているのが理由なのかなと思います。
(4)リサーチがしやすい
Webライターの仕事は、リサーチが重要です。
iPadは本を読むように、Webページが閲覧できるので、リサーチが圧倒的にしやすいです。
Macでネットの記事を読んでると疲れてしまうのですが、iPadなら手で持って自由な姿勢でブラウジングできます。電子書籍のKindleを使って、インプットをするのも楽です。
気になる部分はスクリーンショットをとって、Apple Pencilで手書きのメモが加えられます。あまり手書きのメモには慣れていないので自分には使いこなせていませんが、情報を視覚的にまとめられて良いです。
(5)充電が減りにくい
iPadは充電が減りにくいです。MacBook Proだと、すぐに充電がなくなってしまうので、カフェに行く時は必ず充電ケーブルを持っていっていました。
でも、iPadなら充電満タンにしておけば、その日の夜までずっと使い続けても、充電がなくなりません。
もし充電が切れたとしても、iPhoneと同じ充電器で充電できます。重たい専用の充電器を持ち運ぶ必要がないのが嬉しいです。
荷物が重たいのは地味にストレスなので、スタバに行くのに、わざわざ重たくて邪魔な充電ケーブルを持っていかなくていいのは嬉しいです。
(最新のMacBook Airは充電が長持ちになったので、このメリットは少し薄れました。)
【不満①】iPadでWebライターをやるなら、外部キーボードは必須
iPadでWebライターをやるなら、外部キーボードは必須だと思いました。
画面をタッチしても入力できますが、かなりタイピングが遅くなってしまいます。なので、iPadで記事を書くなら、外部キーボードは買った方がいいでしょう。
キーボードが一体になったタイプのiPadケースがありますが、個人的にはあのペタペタとしたキーボードが打ちづらく、使い物になりませんでした。
文字をたくさん打つWebライターには、Bluetoothで繋げられるAppleのMagic Keyboardがおすすめです。iPad以外のMac製品にも使える万能キーボードです。
ただ、この外部キーボードがかなり高いのと、iPadと一緒にこの外部キーボードを持ち運ぶのは、少し邪魔ですね。
Bluetoothマウスやトラックパッドもあった方が便利
また、Bluetoothマウスやトラックパッドもあった方が便利です。キーボードの隣に、AppleのMagic Trackpad 2を並べると、よりPCの操作感に近づきます。
ただ、こちらも13,500円と、お値段が高いです。
タッチ操作&外部キーボードに慣れれば、トラックパッドはなくても大丈夫かもしれません。余裕のある方だけ購入してみてください。
すぐに慣れますが、トラックパッドの操作感は、MacBookとは少し違い、最初は戸惑いました。カーソルの移動に慣性が働いていていて、少しだけ違和感があります。
【不満②】小さいiPadだと執筆中に姿勢が疲れる
僕が使っているiPad Pro 11インチは、画面が小さいです。iPadの折り畳みケースを使って立てかけても、画面が低いため、首が曲がってしまい、長時間執筆していると、首のあたりが疲れてきます。
そうすると、首が前に出てしまい、背骨や腰に負担がかかる姿勢になってしまいます。
iPadをメインで使うなら高さのあるスタンドが欲しい
iPadをメインの執筆デバイスとして使用するなら、高さが調節できるスタンドがあったほうがいいですね。
このようなiPad用のスタンドがあれば、姿勢が疲れませんし、長時間Webライティングの作業を続けられます。
ちなみに、iPadを机にペタッと置いて、真下を見ながら執筆するのは、首がかなり痛くなるので辞めましょう。
いつもノートパソコンを使っている方も、ディスプレイの高さを調節できるスタンドがあったほうが、作業に集中できますよ。スタンド無しだと、1日8時間の作業が限界でしたが、スタンドを使って良い姿勢を取れるようすることで、12時間作業していても平気になりました。
まとめ:iPadでもWebライターはやれる
実際に検証した見た結果、iPadでもWebライターは全く問題なくやれます。
iPadに加えて外部キーボードやスタンドがあれば、PCでの作業とほぼ変わらないほどの操作感で作業ができます。
また、iPadの方が動作が早く、キビキビと動く感覚もありました。最近に発売されたiPadなら、スペックは十分です。処理が遅くてストレスを感じることは、ほとんどないでしょう。むしろ、同じ価格のノートパソコンよりもiPadの方が性能が良いと感じます。
すでにiPadを持っていて、Webライターを始めるために追加でPCを買おうか迷っている方は、iPadさえあれば十分だと伝えたいです。(ワイヤレスキーボードと、スタンドだけ追加で買い足せば、)iPadはWebライターの作業デバイスとして、MacBookに劣りません。
ぜひ、iPadで快適なWebライティングライフを送ってください。
うだたつや【著者】Webメディア運営歴3年。ぐっすり眠れる睡眠アプリのSheepの開発者。月間100万PVを超えるWebメディアでPM。ユーザーに愛されるサービスが好きです。Twitter / note