【重宝される】Webライターが身につけるべきスキルを徹底解説

【重宝される】Webライターが身につけるべきスキルを徹底解説

こんにちは、うだたつやです。

Webライターを始めたいけど、今の自分にできるかな?スキルがなくて不安。」「Webライターとして、もっとスキルアップするにはどうしたらいいんだろう?

この記事を書いている僕も、ライターを始めたての頃は自分のスキルに不安でした。もっと自分の価値を高めたい!でも何をすれば良いんだろう…。

そんな方に向けて、今回は僕の実体験もふまえて、Webライターが身につけるべきスキルを紹介します!

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この記事を読めば、Webライターとして成長するための道筋が見えてきますよ🙆‍♂️

▼この記事で分かること

  • Webライターを始める前に最低限身につけるスキル
  • Webライターが持っていたら評価されやすい追加のスキル
  • Webライターがスキルアップしていく方法

Webライターを始めるのに最低限必要な3つのスキル

まずは、Webライターを始めるのに、最低限身につける必要があるスキルを紹介します。

ライターの仕事に受からない方は、以下のスキルが足りていないからかもしれません。

  • リサーチ力
  • 日本語力
  • やる気・根気

パソコンを用意する

スキルではありませんが、Webライターの仕事はパソコンが無ければ始められません。

パソコンを持っていない人は買いましょう。ノートパソコンでOKです。

おすすめはMacBook Airです。お金に余裕がない人は2〜3万円で買えるChrome Bookがすすめです。

詳しくは、『【失敗しない】Webライターにおすすめのパソコンを紹介』を参考にしてください

リサーチ力

Webライティングは、リサーチが8割です。リサーチとは、これから書くテーマについて調べて、読者のニーズを洗い出すことです。

具体的には、執筆前にお題のキーワードで検索して、上位10記事を読んだり、わからないところを本で調べたり、詳しい人にインタビューで聞いたりします。

リサーチをしっかり行うことで、価値のある情報を届けられます。

また、上級者のライターほど、リサーチは徹底して行います。それほど重要なのがリサーチです。

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これから書くテーマに対して、誰よりも詳しくなるつもりで調べることが大切です。

正しい日本語で書く能力

リサーチの次に大事なのが、正しい日本語で書く能力です。

日本語がおかしいライターは、なかなか採用してもらえません。編集部は、日本語の修正に時間がかかるライターとのやり取りを嫌うからです。

日本語力は身につけるのが難しく、指摘してもなかなか直すのが難しいという現実があります。

正しい日本語を書けるようになるには、日頃からたくさん本を読み、たくさん文字を書くしかありません。

また、ライターの採用前には文章力テストが実施される場合がほとんどです。テストでは、ライターの日本語力をチェックされます。

書いた文章は、何度も読み直して、日本語として間違っているところはないか確認しましょう。

やる気・根性

そして、最後に必要なのがやる気と根性です。

「やる気が必要だなんて、当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、Webライターの中にはやる気と根性がない方が大勢います。

とにかく、諦めてはいけません。最初は辛いことも多いですが、諦めずにがんばりましょう。

「記事の執筆が辛い」「編集部から記事の書き直しをお願いされた」「何社もテストを受けたけど通らない」「ランサーズで提案したのに、返信が返ってこない」

上記は、ほとんどやる気と根性の問題です。

Webライターを始めるのには、特別のスキルは要りません。でも、努力ができる事は必須条件です。

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Webライターは、最初は想像以上に苦しい仕事です。楽ではありません。でも、やる気と根性さえあれば、なんとかなりますよ。

Webライターの報酬をあげるための+αのスキル

Webライターは能力によって、報酬が大きく変わります。 レベル別のライティング報酬と、それまでに必要な能力を表にまとめてみました。

✍️Webライターの文字単価

レベル文字単価必要な能力
未経験ライター
0.3円〜0.5円
まずはここから。最低限の日本語力があればOKです。
初心者ライター
0.5円〜1.0円
10本以上の経験が目安。リサーチ力が求められます。
中級ライター
1.0円〜1.5円
50本以上の納品が目安。ある程度の文章力とSEOの知識が必要です。
上級ライター
1.5円〜3.0円
売れる文章を書けるセールスライティングの能力が必要です。
プロライター
3.0円以上
その人にしかない独自性や専門性が必要です。

Webライターはいろんなスキルが必要になる仕事です。全てを身につけなくても大丈夫ですが、文字単価を上げるためには、より専門的なスキルが必要になります。

▼文字単価を上げるために必要なスキル

  • 文章力
  • 早く書く能力
  • SEO
  • WordPress
  • セールスライティング
  • HTML・CSS
  • 専門的な知識

一つずつ解説します。

文章力

文字単価を上げる上で1番大切なのが文章力です。

Webライターに求められる文章力とは、わかりやすい文章を書ける能力のことです。

中には「難しい単語を巧みに使って、厳格な表現をできること」が文章力の高さだと勘違いしている方もいます。しかし、多くの読者は素人で、「難しいことを、簡単に伝えてくれる」記事を探しています。

断言しますが、分かりやすい文章を書けるライターは重宝されます。意味がわからない文章を書くライターは想像以上に多いです。わかりやすい文章を書けるだけで、喜んで採用したいメディアも多いですよ。

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まずは、とことんわかりやすい文章を書けるようになりましょう。

早く書く能力

意外に思われるかもしれませんが、Webライターが稼ぐためには早く書く能力があったほうが良いです。

なぜなら、Webライティングの報酬は文字単価で計算されるからです。早くたくさんの文字を書けると、より多くの報酬をもらいやすいです。

文章を早く書くためには、タイピングをマスターしましょう。タイピングのコツは、【作業効率3.2倍】タイピングが早くなるコツを5つ紹介で解説しています。

とはいえ、品質も大事です。とにかく量をたくさん書けばいいというわけではありません。読者にとって価値のある記事を、早く書くことが大切です。

SEOの知識

文字単価1円以上を目指すには、SEOを理解しましょう。SEOを理解していると、大勢の読者に読まれる記事が書けるようになります。

せっかく記事を書いたのに、誰にも見られないなんて寂しいですよね。そうならないためにも、しっかりとSEOを学びましょう。

全て理解しようとすると大変ですので、最初は基礎知識だけでも構いません。記事作成を行う上で、最低限行うべきSEO対策はマスターしておきましょう。

とにかく、初心者ライターがやるべきSEO対策を知りたい方は、【SEO】Webライターが知っておくべきSEO対策の基礎知識も読んでみてください。

WordPressの知識

記事の納品は、WordPressで行う場合がほとんどです。なので、WordPressの使用経験をアピールできると、採用に受かりやすくなります。

WordPressを使ったことがない方は、実際に自分のサイトを作ってみるのも良いです。

無料でも作れますし、設定も簡単です。WordPressのサイトを持っているだけで、自分のスキルを証明できますよ。(中身はしっかり作りましょう)

セールスライティング

セールスライティングとは、製品やサービスの魅力を伝えて、読者に「欲しい!」と思ってもらうように書く技術です。

セールスライティングを身につけると、どんな商品でも「買いたい!」と思わせられるようになるため、企業からは非常に重宝されます。

Webライター以外の仕事でも汎用的に役に立つスキルです。

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難易度が高いため、セールスライティングができるライターは少ないです。セールスライティングが得意なライターは重宝されます。

専門的な知識

ここまでのスキルを全て身に付けたら、あなたはWebライターの上級者です。

もし、上級者を超えた「プロ」になりたいなら、これらのスキルにプラスして、自分の専門分野が必要です。

他の人みは書けないような専門的な記事書けるなら、文字単価3円以上プロライターになれるかもしれません。

▼カメラマン兼ライターの例

例えば、写真を綺麗に撮る方法をブログで発信する、ある女性ライターさんは、文字単価3円以上で記事を執筆しています。他の人が知らないようなカメラや画像編集のノウハウをわかりやすく書ける方はほとんどいません。(しかも、オリジナルの画像付きで)

以上のように、専門性を持ったライターは、高単価の案件を受けられます。

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得意なジャンルがあれば、その分野の専門家になれないか考えてみましょう。特に、過去に経験した職業に関するジャンルは、SEOでも重要な権威性に繋がりやすいためおすすめです。

Webライターとしてスキルアップしていく方法

ここまでに紹介したスキルを身に付けるには、何をすれば良いのか?

結論は、「毎日、地道に学んでいく」しかありません。

Webライターとして仕事をこなしながら、休み時間に本を読んで勉強したり自分のブログを書いたりして、スキルを身に付けていきましょう。

Webライターで身に付けたスキルは一生使える

ここまでを読んで、「うわぁ。ライターって大変だなぁ。」と感じた方も多いかもしれません。

でも、Webライターをやる中で身に付けたスキルは一生、あなたの役に立ちます。

どれだけ、IT化が進んでも文章を書くという作業は無くなりません。検索エンジンがこの世から無くならない限り、SEOのスキルもずっと使えます。読者のニーズを考えるセールスライティングのスキルを身につければ、文章だけでなく、対面での営業でも役立ちます。

スキルが無駄になることは無いから、地道に頑張ろう

もし、Webライターをやめても、上記のスキルは別の仕事でも必ず役に立ちます。

無駄になることはありませんので、地味に頑張っていきましょう。

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うだたつや著者】ぐっすり眠れる睡眠アプリのSheepの開発者。ユーザーに愛されるサービスが好きです。Twitter / note

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